ゲーム会社社長が起業1年前に転職活動した体験談【プランナー必見】

ゲーム会社社長が起業1年前に転職活動した体験談【プランナー必見】 ゲームの仕事
転職をしようか悩んでいるので体験談を聞いて参考にしたい人

・転職しようと思っているけど、どうやればいいんだろう?
・転職活動は何社くらいに応募すればいいの?
・転職エージェントを使うと何かいいことあるの?

サワト社長
サワト社長

こんにちは!
この記事を書いている僕は、ゲーム業界歴20年でゲーム会社の社長をしています。
経歴:プランナー→ディレクター→プロデューサー→社長(起業)

僕は企画職出身で4回の転職経験があり、応募側と採用側の両方を経験しています。

今回紹介する体験談は、平均レベルの企画系ゲーム開発者である僕がどのように転職活動をしたかという内容です。
僕自身はサクセスストーリーのつもりですが、参考程度に読んで役立てていただければと思います。

記事の内容

僕のゲーム開発者としてのスペック、転職する経緯、転職活動の進め方、転職後の結果などをまとめています。

ゲーム会社の社長が起業する1年前に転職活動した体験談

僕が35歳のとき、7年勤務したモバイルゲームの会社を辞める決意をしました。

転職活動時の僕のスペック

年齢:35歳(独身)
役職:なし
職種:プランナー・ディレクター・プロデューサー(経験浅い)
年収:550万円(ボーナス・残業代込)

プランナー・ディレクターの開発職の将来性の不安から、ゲームで遊ぶことよりも、ビジネス書を読むことを優先して勉強をしていた。
(プロジェクトマネージャーや経営関連の本を重点的に)

会社の業績

「ガラケーのアプリ」で成長した会社のため、「ガラケーのソーシャルゲーム」「スマートフォンのアプリ」のシフトに乗り遅れ、業績は下がり続けても危機感ゼロでした。

経営層、中間管理職などは業績悪化の責任を取って入れ替わることもなく、変化できない組織だったため、先行きの見えないまま停滞していました。

同僚たちもゲーム業界の古い体質で、「ヒット作をマネて売れるより、オリジナル企画で面白いゲームを作ろう」「売れるかは関係ないけど、スケジュールを伸ばしてでも納得するゲームを作ろう」という考えで、だけど自分ではどうすることもできずにモヤモヤした日々を送っていました。

サワト社長
サワト社長

ビジネスの勉強を始めたばかりのザコだったけど、在籍している会社のヤバさ・レベルの低さは感じていて、このままだとダメだと危機感はありました。

あえて会社は辞めず、働きながらの転職活動

過去2回の転職活動は会社を辞めて、しばらく休養してからスタートしていましたが、若い&給料が低いということもあり、3ヶ月くらいで転職先は決まっていました。

しかし、このときの僕は、周りから取り残された低レベルの会社に腹を立てていたので、「こんな会社、給料をもらって働きながら条件のいい会社に転職してやる!」と怒りに満ちていました。

サワト社長
サワト社長

初めてのガラケーのソーシャルゲーム開発で、毎日終電近くまで仕様書を書いていたくらい忙しい時期でした。

テレビCM・電車広告で見かけた転職エージェントを利用

転職エージェントは「年収800万円以上のサラリーマンしか利用できない」という勝手なイメージでしたが、CM広告のおかげで僕のようなゲーム開発者でも使えると知り、利用料は無料だったので転職エージェントを使って転職活動をすることにしました。

当時は転職エージェントの会社が少なかったこともあり、インテリジェンスとリクルートエージェントの2社に登録しました。

登録後、転職エージェントのオフィスで僕の担当になってくれる人と面談をして、転職の希望条件を伝えたり、スキルシート、職務経歴書の書き方などを教えてもらいました。

サワト社長
サワト社長

ゲーム会社は採用時に手数料が発生しますが、お金に余裕のある会社しか利用しないので転職エージェント経由で不利になることはなく、転職エージェントは年収など待遇交渉などしてくれるので得しかないです。

転職先の希望条件は高めに設定

職種:ディレクター・プロデューサー
年収:600万円(ボーナス込)
雇用:正社員

給料アップ、今までよりも大きな開発ラインのディレクターかお金の管理をするプロデューサーというように、給料も仕事内容もステップアップできる条件に設定しました。

転職活動の結果は応募20社→内定5社

転職活動の結果を先に言うと、5社から内定をもらえました。

応募:20社
 ▼
面接(一次):15社
 ▼
面接(二次):8社
 ▼
内定:5社 ※大手ゲーム会社:1社 上場企業:2社

しかし、数字だけを見ると悪くはありませんが、実際には不採用の連続で自信を喪失しかけていた時期がありました。

転職活動の前半は内定0社

新卒で就職活動で苦労した人なら想像できると思いますが、応募した1社目で採用されることはまれです。

僕の場合は1社どころではなく、最初の1ヶ月間に応募した10社は、一次面接をしても突破率が低く、二次の役員面接で全て不採用になっていました。

面接慣れと自己アピールの改良で後半は内定5社

自分に対する評価の低さに自信を失いつつありましたが、面接に慣れてきたり、自己アピールのやり方を変えるなどした結果、転職活動の後半は面接の突破率が劇的に上がり、内定をポンポンと立て続けにもらるまでになっていました。

ちなみに、『面接したけど、この会社、ちょっと違うな・・・』と思ったら、結果を待たずに辞退しましょう。
お互いの時間のムダをなくせます。

内定先を決める2週間は人生で最も悩んだ時間

2週間くらいは入社意思の返事を待ってもらえる会社もあるので、複数のゲーム会社から内定をもらっておくと、選択肢が広がって有利に転職活動を進められます。

転職先の会社を決めるにあたり、僕が重視する条件を点数化して比較検討した結果、六本木ヒルズにオフィスを構える小さい会社を選びました。

ちなみに、大手ゲーム会社のオファー内容は、希望よりも年収は低く、職種はプランナー、雇用は契約社員たったので、点数は一番低かったです。

  • 仕事内容
  • 身につくスキル
  • 僕への評価
  • 会社の将来性
  • 年収
  • ポジション(役職)
  • 社長の人柄
  • オフィス環境
サワト社長
サワト社長

直接応募や転職サイト経由の場合、ゲーム会社と直接やりとりするので即決しそうになりますが、転職エージェント経由だと、内定先が決まった後も他の会社の面接を受けて内定先を増やしやすいメリットがあります。

転職した結果は、意外とまあまあ満足

転職して入社後、わずか8ヶ月で退職しました。

敗因は、立派なオフィスを構えていても、入居当時から業績が下り坂の会社だったことに気づかなかったことです。

そのため、オファーされた年収はボーナス込みだったので、業績悪化でボーナスが支給されなかった結果、想定した年収に届きませんでした。

正直、「上場企業(大手ゲーム会社とは別)を選んでいればな~」という後悔は少しありましたが、六本木ヒルズの立派なオフィスで働けたことと、ゲーム会社を起業する決心がついたので、僕としては満足のいく転職活動でした。

転職エージェントのデメリット

メリットの大きさに比べると、デメリットは誤差みたいなものですが、僕が感じたデメリットをしっかり言わせてもらいます。

  • 転職できる見込みのない人は相手にしてもらえない
  • 転職できるけどスペック(年収)が低い人は、経験の浅い若手が担当者になる
  • 若手の担当者だと頼りない(ゲーム開発の仕事内容をよく理解していない)

プランナー、ディレクターは年収1000万円レベルではないので、残念ながらエース級の担当者がつくことはありません。

サワト社長
サワト社長

社名は伏せますが、「ゲームデザイナー」は企画系の仕事だと最初に伝えているのに、WEBデザイナーやグラフィックデザイナーなどの仕事を紹介されたことがあったので、その転職エージェントはサブ扱いで利用させてもらいました。

今の仕事に悩んだら、まずは行動してみよう!

ゲーム会社の開発職は、開発室にこもってパソコンを相手に仕事をするので、自分では気づかないうちに世界が狭くなっています。
社内での自分の相対的なクリエイター、ビジネススキルのレベルはわかっても、社会全体だけでなく、ゲーム業界内での自分のレベルでさえ、よくわかりません。

僕は悩んでモヤモヤしていましたが、転職活動で社外のライバル会社の人達と面接で話すようになったことで、少しずつ世界が広がった感覚を今も覚えています。

転職活動は会社を辞めずに行ったので、面接が重なった時期は分刻みの時間管理が必要だったり、仕事終わりに2社の面接を連続で受けてみたりと、ゲーム開発とは違う忙しさで、脳はすごく疲れるけど不思議と充実感はありました。

仕事の悩みを抱えている場合、ぶっちゃけ、同僚と飲みに行って話なんかをしても何も解決しないし、自分の成長にはつながりません。

僕は働きながらハードな転職活動ができた理由は、転職エージェント会社に手伝ってもらったことが大きいです。

まずは行動してみる

 ▼

新しい刺激を受ける

 ▼

自分を再発見して成長につながる

転職エージェントを利用するメリット
  • 最新の求人情報がある
  • キャリアプランに沿った求人情報を紹介してくれる
  • 職務経歴書の添削・面接対策をしてくれる
  • 売り込みアピールをしてくれる
  • 不採用理由を教えてもらえる
  • 面接の日程調整をしてくれる
  • 年収などの待遇を交渉してくれる
  • 残業時間・労働条件の確認をしてくれる
  • 費用は全て無料

転職エージェントは登録後、エージェントと面談をして要望を伝えれば、あとはメールで案件を紹介されて、興味を持った会社に応募するだけです。

どの転職エージェント会社も登録は5分程度で終わり、完全無料で利用できるのでこの機会に行動してみましょう。

サワト社長
サワト社長

転職エージェントの担当者の能力・自分との相性を見極めることが転職で成功する秘訣なので、2~3社に同時登録するのが賢い転職方法です。

複数登録する「掛け持ち」について気になる人は、関連記事:転職エージェントは掛け持ちしていいの?【転職で成功するなら必須】をあわせてご覧ください。

マイナビクリエイター

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://mynavi-creator.jp/

『マイナビクリエイター』はWeb職・ゲーム業界に特化した転職支援(人材紹介)サービスです。

マイナビクリエイターの特徴

・専門性 :Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーだからこそ伝えられるポートフォリオの作り方
・マッチング力: Web職・ゲーム業界の求人紹介は量より質!あなただからこそ合う求人を厳選紹介
・満足度:納得いくまで寄り添う専任キャリアアドバイザーの対応力
・業界トップクラスの保有求人数: 求人の選択肢が広いからこそ実現できる異業種への転職

マイナビクリエイター

ファミキャリ!

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://www.famitsu.com/career/

ファミキャリ!はゲーム誌「ファミ通」とクリーク・アンド・リバー社が運営している、 ゲーム業界に特化した転職サイトです。

ゲーム業界に精通した専門エージェントが転職をサポートします。

ファミキャリ!の特徴

ゲーム雑誌として知名度のある「ファミ通」の求人サイトということもあり、 大小問わず様々なゲーム会社の求人があります。

サワト社長
サワト社長

転職エージェント会社によっては、ゲーム業界に詳しくない担当者がいます。
ファミキャリ!はゲーム業界に特化した会社なので、同じゲームプランナーの仕事でも、「コンシューマー系の仕様書を作りたい」「ソーシャルゲーム系のイベント運用したい」など、やりたい仕事内容の話などがしやすいです。

CREATIVE VILLAGE

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://www.creativevillage.ne.jp/lp/for_woman/

ゲームだけでなく、WEB、映像、広告出版などのクリエイター系の転職エージェントです。
最近では、女性クリエイターの転職支援に力を入れています。

CREATIVE VILLAGEの特徴

・クリエイター・エージェンシーのパイオニアとして、クライアントからの信頼も厚く、 求人数が多い
・クリエイター専門エージェントなので、異業種のクリエイターの仕事の提案が得意
・「今すぐの転職は考えていない」「スキルはあるが業界未経験」という人もサポートしてくれる

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